SSブログ

安倍首相が消費税増税決断は大嘘!!読売新聞の飛ばし記事を許すな!! [ニュース]



今日の午前に安倍首相が来年4月に消費税を8%に引き上げる意向を固めたとの報道が
ありましたが、菅官房長官が一刀両断にその妄言を切り捨てました。
日経新聞:官房長官、消費増税「首相が決断した事実はない」

で、この人たちどうやって責任取るつもりなんでしょ??

共同通信:消費税率、来年4月8%に 首相、10月1日表明へ
読売新聞:消費税率、来年4月に8%…首相が意向固める
ロイター:政府、来年4月消費税3%引き上げ方針固める 2%分の経済対策も=関係筋

大嘘の飛ばし記事を堂々と報道しておいて、危なく盛大に釣られるところでした。

日経新聞の記事によると
>甘利明経済財政・再生相と麻生太郎副総理・財務・金融相を中心に詰めていく
このように菅官房長官は語ったそうですが、

甘利さん→最初は増税大賛成だったようですが、最近トーンダウンしてきています。
       だって大臣になりたい自民党議員さんなんて沢山いるでしょうし。民主党(笑)と違って。
       安倍さんに楯突くと自分の大臣の椅子が危ないと悟ったのでしょうか。

麻生さん→ナチス発言で完全に朝日新聞にハメられた麻生さん。
       普通の国語能力があれば麻生さんの発言には何の問題もないことが分かりますが、
       おかげで現在麻生さんの発言力は弱まっているようです。

つまりと言いますか、そもそも増税に関しては安倍首相の決断が全てなわけです。
今年4~6月期の景気状況を判断し、10月頃に判断すると決まっています。

そして、その言葉を素直に解釈するなら消費増税などできるはずがないのです。

消費税 増税 安倍
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm

簡単に定義の説明
◆CPI(総合指数):エネルギーや生鮮食料品という、日本の需給関係と無関係に価格が変動しがちな商品をも含む消費者物価指数
◆コアCPI(生鮮食品を除く総合):生鮮食料品を除いた消費者物価指数。エネルギー価格の影響を受ける。
(日本でしか使ってない謎の指標)
◆コアコアCPI(食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合):
天候や外国の影響を受けやすい食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く消費者物価指数。実は、グローバルで
「コアCPI」といえば、この数値のこと。なぜか、日本銀行だけ「グローバルなコアCPI」を「コアコアCPI」と呼び、
オリジナルな「コアCPI(生鮮食品を除く総合)」という指標を用いている。

つまり、物価がどのように変動していってるかはコアコアCPIを見ていけばいいわけですね。
そうすると見事に今年の4~6月期はマイナス=日本はまだデフレとなっております。

ちなみにコアCPI(グラフの生鮮食品を除く総合)が6月には0.4%のプラスになっているのは
日本の原発が止まったことで火力発電の燃料コストが上がったからであり、一般物価とは
全然関係ありません。

安倍首相はデフレ脱却の鬼ですから個人消費を冷え込ませ、ますますデフレを加速するような
政策=消費税増税はこの時期にやるとは考えにくいです。
(参考記事URL:「安倍首相はデフレ脱却の鬼」=菅官房長官

先月末、60人の有識者から「集中点検会合」として消費税増税について意見が交わされました。
本当に安倍首相が消費税増税を行いたいのなら、そんなことせずにサッサと増税を決断して
しまえばよいのです。
結局のところ安倍首相の一存にかかってくるわけですから。

しかしそれをしないのは、安倍首相が消費税増税を本当はやりたくないからと考えるのが普通ではないでしょうか。

内閣参与の浜田宏一、エール大学名誉教授に本田悦郎、静岡県立大学教授も増税には
慎重な姿勢を見せています。

消費税増税反対を訴える人は極めて論理的な議論を展開していますが、
消費税増税派の人間はどうでしょう。

感情論や謎の国際公約論などの発言をし、ことごとく論破されてしまっています。

以上のことから、消費税増税の時期は少なくとも今ではないとご賛同頂けるのではないでしょうか。
この件に関しましては、今年秋の安倍首相の判断を注視していきたいと思います。

最後に、飛ばし記事を書いた記者は焼き土下座の刑にでもしてやればよいと思います。

今回もお読み頂きましてありがとうございました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。