【みんなの党】首都高で車置き逃げした柿沢未途議員離党!? 渡辺喜美独裁

23日、みんなの党の柿沢未途議員が離党会見を行いました。

柿沢議員は柿沢弘治元外相の長男でNHK職員、東京都議会議員、民主党を経て
みんなの党に入党しました。

7月の参議院選挙後に渡辺代表と江田幹事長の意見の違いから溝が深まり、
今月7日に江田氏が幹事長を解任されたのと同時に党の政策調査会長代理の職を解かれています。



渡辺代表と江田元幹事長の考えを簡単にまとめると

渡辺氏：みんなの党はそのままで野党連携を
江田氏：新党も視野に入れて野党連携を

色々とご意見はあると思いますが、概ねこのような主張であると思います。

今の各政党の議席数を見てみると、どの党も公明党に成り代わることが
可能なように見えます。

また、政策や考え方の異なる野党が数のためだけに結集するのは間違いであるとする
渡辺代表の意見はよく分かります。

ですが、柿沢議員に対する離党の流れは少し酷くないでしょうか。
柿沢議員の離党会見によりますと、

22日15時頃に渡辺代表と麻生幹事長から『党を出てって』と言われる
↓
柿沢氏、とりあえず自室に戻る
↓
渡辺代表から電話で『午後5時までに返事してね』
↓
柿沢氏『2時間で決めれることじゃないです』と浅尾幹事長に抗議
↓
浅尾幹事長『じゃあ明日の12時までにヨロシク』
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23日渡辺代表に『離党させていただく』と柿沢氏
↓
渡辺代表『目の前で離党届書いてよ』
↓
柿沢氏『いくらなんでもそれは酷い。10分くれ』
↓
自室に戻り離党届を認め、渡辺代表に提出

結党当初からのメンバーにこの仕打ちは酷なような気がします。

確かに柿沢氏は2008年の都議会議員時代に首都高速で酒気帯び運転をし
中央分離帯に衝突、車を置いて逃げるという少々間抜けな事件で有名になりましたが、
現在は各種委員会で意欲的に質問を行う有能な人材に育っております。

一部、内容の無い質問で官僚に負担をかけ過ぎているという指摘もあるようですが・・・

今後、柿沢氏がどのような活動をしていくのか気になります。
毎年1月に政党として政党交付金を申請することになるので、新党が
できるとすれば年末でしょうかね。

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